ICR-ECを導入いただいた事業所の皆さまに、導入のきっかけや現場での変化、そしてこれから支援を検討している方々へのメッセージを伺いました。
実際の声から、“ICR-ECがもたらす変化”をご紹介します。
所在地:山梨県
ご紹介:
コロボックルの家は、子ども一人ひとりの世界を尊重しながら、安心して過ごせる居場所づくりを大切にする児童福祉事業所です。放課後等デイサービスや保育所等訪問支援をはじめとした多様な支援を通し、子どもが地域の中で自分らしく育つための環境を整えています。スタッフの皆様が、学校や関係機関と連携しながら、日々の関わりを丁寧に積み重ねている施設様です。
導入時期:2024年11月〜2025年10月(継続中)
導入プラン:ICR-ECの導入+研修(年間12回)+月1時間のコンサルティングを研修後ケース会議として実施
多様な子どもたちを前に、スタッフが支援の方向性に迷い、不安を抱える場面が多くなっていました。開所3年目で経験が浅いスタッフも多く、行動の背景を読み取る視点が不足し、支援が感覚的になりがちでした。支援のばらつきや根拠の弱さを実感しており、学校や保護者との話し合いでも説得力のある説明が求められていました。 特に低学年の子どもが多い環境では既存の検査だけでは把握が難しく、行動の意味を丁寧に理解できる評価が必要だと感じていました。。
ICR-ECが「子どもの行動を観察して評価する」ツールであり、発達検査とは違う角度から子どもの本質を理解できると知っていたことが大きな理由でした。 また、専門知見をもった第三者(講師の方)の助言が受けられる安心感も導入を後押ししました。スタッフにとっても、根拠をもった共通言語の必要性を強く感じていた時期でした。
一番大きな変化は、「行動の意味を考える姿勢」が浸透したことです。 行動だけを見て否定するのではなく、「なぜそうなるのか」を踏まえて支援を考えるようになり、観察の質が向上しました。 支援に行き詰まった時にも評価結果があることで方向性を整理しやすくなり、学び続けようとする意欲も高まっています。 専門家の訪問や定期研修が刺激となり、事業所全体の空気が前向きに変わりました。
保育士や作業療法士など、それぞれ異なる視点をもつスタッフが、同じ評価軸で子どもを見られるようになりました。 以前は価値観の違いから意見が揃いにくい場面もありましたが、評価を共有することで自然と意思統一が進み、専門性の違いが支援の厚みにつながっています。
スタッフの関わり方が落ち着いたことで、声かけや対応による余計な刺激が減り、子どもたちの安定が見られるようになりました。 活動の幅が広がったことで興味も豊かになり、安心できる環境の中で表情や落ち着きにも良い変化が出ています。
専門機関からの研修を継続していることが保護者の信頼につながっています。 根拠をもった説明ができるようになったことで納得が得られやすくなり、協力関係もより強固になりました。
「自己肯定感」を扱う回では、子ども自身の理解に加えて、支援者である大人の自己理解が深まる内容が印象的でした。 また、マネジメントの視点にも気づきが生まれ、支援者の心の状態や働き方が支援に影響することを改めて実感しました。
ICR-ECの評価資料をもとに説明できるため、学校側の理解が得られやすくなりました。 教員側からも高い関心が寄せられ、連携会議や訪問の場面で、共通の視点で子どもを捉えられるようになっています。
スタッフ全体の説明力や専門性をさらに高めたいと考えています。 特に「遊びの概念」をテーマにした研修を取り入れ、子どもの主体性や学びをより深く理解する機会にしたいという期待があります。
ICR-ECは、子どもの行動の背景を丁寧に理解できるツールであり、「できる・できない」の評価とは異なります。 背景を理解することで支援が明確になり、手立てを具体的に試すことができ、モニタリングもスムーズになります。 支援の質を高めたい事業所にとって、大きな力になると感じています。
特性への理解度、対応の仕方など勉強になりました。毎回とても勉強になります。 これからも勉強を続けていき、子どもの支援・理解を深めていきたいです。
わからないことが沢山あったのですが、分かりやすく説明してくれてとても勉強になりました。まだまだ知らないことがあるので勉強していけたらと思います。
とても有意義な時間を過ごせました。分かりやすく説明して頂きありがとうございました。 学ばせて頂いたことは、実践で活かしていきたいと思います!
理論的にこの時はこうすれば良いという分かりやすい説明で現場の中でやれること多かったのが良かった。
毎回とても勉強になります。これからも勉強を続けていき、子どもの支援・理解を深めていきたいです。
テーマごとに分かりやすくて、現場に活かせる内容でした。その後の事例検討もテーマに合わせて解説いただき、より理解が深まりました。先生の講義も聞きやすくて、集中して臨めました。ありがとうございました。引き続き、同じような機会があればいいなと思います。
日々慌ただしい中で、立ち止まって自分の支援や思いを振り返ったり、スタッフ同士の対話で様々な意見を知ったり、仲間の実践に触れる事が出来る学びの時間となりました。今後も支援などに活かしていきたいと思います。
いつもとてもわかりやすくお話しいただきありがとうございました。毎回「そうなんだ!」と思うことがあり勉強になりました。 自分が普段している関りが深い意図を持ってしていけるよう学んでいく必要があると感じました。